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【生産者インタビュー:ブルーベリー】 長瀬 敏之さん




Slow Sweetsでは、いちごの季節が終わった後は、地域の旬の果物を使ったスイーツを販売いたします。


6月8日より、ブルーベリーを使ったスイーツが始まりました。

ブルーベリーは麻生区片平にある『さるだベリー』さんが栽培しています。


今回、さるだベリー園主の長瀬 敏之さんにお話を伺いました。


隅々まで手入れが行き届いている長瀬さんのブルーベリー畑。

どの木にも大きくみずみずしいブルーベリーがたくさん実っていました。





——— 何種類くらいの品種を栽培しているのですか?

一時は150種類くらい栽培していました。今は甘みのある品種を中心に50種類程度栽培しています。



——— 長瀬さんがブルーベリーを栽培する上でこだわりはありますか?

栽培のしやすさから、ラビットアイ系統の品種を栽培する農家さんが多いですが、皮が薄く、舌触りの良いハイブッシュという系統の品種に力を入れています。農薬もなるべく使わないようにしています。



——— ラビットアイ系統とハイブッシュ系統ではどんな違いがありますか?

一般的にはハイブッシュ系統は6月頃から7月中頃まで収穫ができ、ラビットアイ系統は7月の中頃から収穫が行われます。ラビットアイは丈夫で育てやすく、収穫量が多いのが特徴です。一方、ハイブッシュは木が弱りやすく手がかかるため、管理が難しいです。



——— 完熟するとどう変わる?

完熟したブルーベリーはとにかく甘さが違う。口に入れた瞬間から甘さを感じます。完熟の見極めとしては、しっかり色づき、手で触るとポロポロと簡単に収穫できます。





『完熟』したものでしか味わえない甘みや風味があります。


完熟のブルーベリーの美味しさを味わってほしいという長瀬さんの想いは、私達Slow Farmのいちごとも共通する想いであると感じました。


長瀬さんが大切に育てた ‘旬’ のブルーベリーを贅沢に使ったスイーツを、現在Slow Sweetsでは販売しております。ブルーベリーのチーズケーキにタルト、暑い時期にもピッタリなチーズムース。是非、今しか食べられない ‘旬’ の美味しさをお楽しみください。


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